下宿生アタマ。

下宿男子大学生がアタマから漏れでたことを書き残します。

本日のアタマ。(大学生と下宿)

こんにちは。クモミヤです。
今回は大学生の今、下宿することについて書きます。

 

大学生は下宿すべきか? という問いに、僕は迷わずイエスと答えます。
なぜなら、大学生の一人暮らしは生活の維持が簡単だからです。

まず、時間があること。時間に追われる(であろう)社会人に比べて、大学生は時間が十分にある上、しかも融通が利きます。大学の授業コマ数は自分で決められますし、僕の場合、18時まで授業があるのが週1回で、あとは16時ころには帰宅ができます(これは文系学生だからかもしれませんが…)。最終奥義「自主休講」も(単位を犠牲にしない程度までなら)発動できます。大学生は、融通の利く時間をたくさん持っています。
次に、家族の構成員が自分だけなので、家事が大した労働でないこと。配偶者や子供がいればそれに合わせて家事をする必要がありますが、大学生ひとり暮らしにはその必要がありません。炊事洗濯のタイミングも自由自在。よく「下宿かぁ…。料理とか大変やろ~?」なんて言われますが、僕の場合、特に大変と思った時がありません。食べたいモノがあれば、大学帰りにスーパーで食材調達、さっと料理して食べますし、料理する気が無ければ近所の店や大学の食堂でチョイと食べれば済むハナシ。洗濯だって必要に応じて適宜すればいい。生活が崩壊しない程度に、適宜家事はこなしていけば大学のうちはなんとかなります。むしろ自宅生が毎日通学している方が大変でしょ?と思います。慣れてくれば、(下宿生の1日あたり家事労働時間+通学時間)<(自宅生の1日あたり通学時間)なんてラクに達成できますし、その頃には段取りの立て方も上達しています。大学生は時間にも余裕があるためにハードルもかなり低めであり、むしろ自宅からの通いよりも下宿の方がラクでしょう。

 

そしてもう一つ、大学生であるイマの経験が将来の指針になると僕は信じています。少し客観的な視点に立てば、「自分はどんな人間か?」について様々な角度から知ることができるからです。月にどれくらいの金額があれば自分は十分暮らしていけるのだろう? 何時に寝て、何時に起きればしゃっきり大学に通えるのだろう? 洗濯、食事は何時くらいにするのが自分にとってベストか?どんな段取りですれば効率が良いか? などなど。こんな疑問は、アタマで考えるよりも実践してみてその体験をもとに考える方がよくわかります。例えば、自主休講1回による代償は、自主休講を1回しなければわかりません。そして、その実践のせいで多少失敗したって、自分の考えの未熟さを学べる上、大学生である今なら(相当な大失敗でもない限り)挽回もまだ簡単にできます。「自分はこんな風にするとうまくいかない」or「こんな風にすればうまくいく」という感じに、「自分はどんな生活をするどんな人間か?」なんてことを考える機会が、下宿生活だとゴロゴロ転がっています。特に、生活費の切り口から自分を見ることができるのは下宿生の特権といっても過言ではないでしょう。少なくとも、親にすべての家事をぶん投げてダラダラと生活する大学生よりもよっぽど有意義な学生生活を送れます。

 

下宿生は、生活ラクな分自宅生に比べて余計にお金がかかってきます。ひとりぶんとはいえ、2軒ぶんの生活費がかかるわけですから、(自宅生の定期代+小遣い)<(下宿生の仕送り)なのは明らかです。ですが、先述のように、その投資ぶん以上に経験できること・勉強できることは多くあります。僕だって投資に見合った分以上に成長した姿を親に見せつけてやるつもりです。せっかく親が少なくない金額を出して僕に一人暮らしをさせているのですから、今しかできないことを全力でしなければもったいないですしね。お金がかかるのは下宿のデメリットですが、プライスレスな様々な経験をすることができるかが下宿生の腕の見せ所ともいえるでしょう。


~今回のまとめ~
①大学生なので時間がある
②一人分なので家事負担が少ない
⇒生活の維持は割と簡単にできる
+様々な経験が自由にできる
⇒学生の一人暮らしは簡単、かつ得るものが多い
 (ここで様々なことを得られるかがポイント)

ここまで読んでいただきありがとうございました。今回はこの辺で。